こんにちは。元爬虫類ショップ店員のせみくじらです。
日々増える爬虫類飼育者、それに比例してSNSで画像などを見る機会も増えました。
そして同時に「爬虫類飼いたい・・・」といった呟きも見られます。
しかし家族が許してくれない!同居人が許してくれない!
よく聞く話です。そんな方と一緒に対策を考えましょう。
匂い対策
安心してください。多くの爬虫類は臭くないです。
臭い!と言っている人は偏見、あるいは管理がなされていないショップでのイメージがあるのではないでしょうか。
糞が出たらすぐに取り除き、密閉した袋に入れましょう。
床材をキッチンペーパーやペットシーツにすればすぐに交換できますので匂いは残りません。
また、匂いを吸収する床材なども売られています。
糞や尿酸が固まったら取り除けば問題ないです。
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今では爬虫類用に消臭スプレーなどもあるので匂い対策は万全です。
https://repiew.net/knowledge/base/5-causes-of-smell/
スペース問題
小型のヤモリであれば幅45cm程のプラケースで飼えますし、高さもさほど必要ない種類がいるので本棚にスペースを作ってあげたりできるかと思います。
また、一つの対策としては樹上性が強い生体を飼育することです。
幅よりも高さを重視するので横幅を設けられないとなれば樹上棲のヤモリや小型のトカゲを飼育することができます。
くれぐれも小さなケージに適合しない生体を選ばないよう慎重になりましょう。
ボールパイソンなどは最終的にある程度の設備が必要になります。
温度問題
「日中毎日家にいるわけじゃないし暖房も付けっぱなしにできないよ・・・」
「温度管理が大変そう・・・」
こんな不安があると思います。
安心してください。
設備投資で解決できます。
暖突やヒーターを設置して保温してあげることができます。
さらにサーモスタットを繋げ、温度が上がりすぎないようにできます。
これだけで室温の問題はほぼクリアできます。
暖突+サーモスタットで一万円ちょっとで揃えることが出来ます。
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さらに保温をするならば、鑑賞しないケージの面に断熱シートを貼ることです。
外に温度が逃げないように出来るので節電にもなります。
くれぐれも通気性は損なわないようにしましょう。
餌問題
これまでの課題をクリアしたとしても最後の難関があります。
餌の理解です。
コオロギ、ワーム、デュビア、ローチ、ワラジムシなど虫系のものや
活マウス、カタツムリ、ヤモリなどを食べる生体もいます。
更に水棲傾向が強い生体であれば、金魚、メダカ、カエル、赤虫などを食べる生体がいます。
そんな餌についての対策としては
- 冷凍餌
- 人工飼料
- ササミや牛ハツなどの肉
- 果物、野菜
といったものがあります。
冷凍餌(コオロギ、マウス、ウズラ、ワカサギ、ヤモリ等)に餌付く個体や、
レオパゲルなどの人工飼料に餌付く個体を選べばその後の問題はクリア出来るのではないでしょうか。
ショップで何を食べているか聞きましょう。冷凍餌や人工飼料を食べているようであれば問題なく飼育できます。
トカゲやカメなどはササミや牛ハツを食べる種類も多くいます。
これらの種類には問題なく与えていきましょう。
一部のヤモリやトカゲ、リクガメなどは野菜や果物を食べます。
ヤモリには爬虫類用のゼリーでも代用可能です。
細かく切った野菜、果物に人工飼料をふやかしたものを混ぜて与えれば栄養バランスに関しても安心です。
このような対策を講じれば餌問題もクリア出来るのではないでしょうか。
覚悟
以上の対策を講じて家族や同居人を説得しましょう。
しかし心を決めなければならないのは飼育者です。
生体の拒食によって活餌を与えなければならないこともあります。
ヒーターなどの設備が壊れてしまって急ぎで買い換えなければならないこともあります。
このようなトラブルに対応できるように常に覚悟を持っておきましょう。
飼育者になったからには生体優先で考えます。
決してエゴにならないよう、生体と楽しい爬虫類ライフを送れるように毎日の勉強が欠かせません!

ありがとうございました。