この記事は、2018年8月7日に発行された「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」に関する記事です。
日本国内の爬虫類が108種類掲載されている「野外観察のための爬虫類図鑑(第2版)」との比較をしていきます。
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2つの図鑑の写真比較
「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」の特徴は写真の数が豊富であることで、
一種類に対し10枚もの写真が掲載されています。
実際のページをみてみます。
上が「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」で
下が「野外観察のための爬虫類図鑑」です。
日本の爬虫類・両生類 生態図鑑は開いてるページの前のページに、生体の説明と3つの写真がありました。
開いてるページと合わせて11つの写真が掲載されています。
野外観察のための爬虫類図鑑の写真は5つありました。
2つの図鑑の種類比較
写真が多く掲載されていた「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」に載っている爬虫類の数は、76種類です。
ウミガメやウミヘビの種類が大幅にカットされていました。
反対に、「野外観察のための爬虫類図鑑」は108種類です。
108種類というのは、日本に生息する爬虫類の全てが載っているということになります。
「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」掲載数
爬虫類 76 / 108種類
カメ目 8 / 15種類
有鱗目 トカゲ亜目 39 / 47種類
有鱗目 ヘビ亜目 29 / 46種類
その他の特徴
「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」は地域別の柄の違いが掲載されています。
また、図鑑の名前にもなっている通り、両生類の写真も数多く掲載されています。
「野外観察のための爬虫類図鑑」は、幼体の写真や他の図鑑ではあまり載っていない卵の写真も掲載されています。
まとめ
「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」
・写真の数が豊富
・爬虫類は108種類中76種類(ウミガメやウミヘビが大幅にカット)
・地域別の柄の違いがわかる
・両生類の写真も豊富(75種類中68種類)
「野外観察のための爬虫類図鑑」
・爬虫類は108種類中108種類
・卵の写真・幼体の写真も掲載されている
日本に生息する爬虫類の図鑑、選ぶときのポイント
二つの図鑑は両方とも2018年の8月以降に刊行された比較的新しい図鑑です。
全てを網羅したい場合は、108種類中108種類掲載されている「野外観察のための爬虫類図鑑」を手に取るのがいいでしょう。
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写真を見て、爬虫類を見分けられるようになりたい方は、写真の豊富な「日本の爬虫類・両生類 生態図鑑」がベストです。また、両生類も見たい方はこちらを選ぶことになりそうです。
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余談
「野外観察のための爬虫類図鑑」の第1版が刊行された当時は109種類の爬虫類が日本に生息していましたが、第2版では108種類になっています。
この一種類は「クメジマハイ」で、久米島に生息する「ハイ」というヘビです。2017年にクメジマハイは亜種のハイに再分類され1種類減ることになりました。