「ん、なんか臭う・・・」
ドアを開けて部屋に入ったときに、ふとニオイを感じてしまったことはないですか?
「爬虫類はニオイがしないって聞いてたのに・・・。」
「少しニオイが気になるなあ・・強い匂いではないんだけど・・・。」
もしかすると、意外と爬虫類のニオイに悩んでいるという方は多いのではないでしょうか?
「ニオイの原因ってなんなんだろう・・。」
自分では気づいていなくても、実はニオイが出ているかもしれません。
でも、安心してください。臭いの元を理解して対策をすることでニオイは抑えられます。
それではさっそく、爬虫類飼育時のニオイの原因と対策について解説をしますね!
臭いの原因
最初に臭いの原因を説明して、その後、対策についてお話をします。
生体は無臭
トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビ・カメレオンなど様々な種類の爬虫類がいますが、生体のニオイはほとんどありません。
それもそのはず、爬虫類は脱皮をします。定期的に脱皮をする爬虫類は、脱皮をするたびにピカピカになっているのです。
さらに、毛も生えていない爬虫類、ニオイを吸い付ける毛は持っていません。
「生体のニオイがないことは理解しました。じゃ、ニオイは何が原因なの??!」
一番の原因はフン
一般的には、草食動物は肉食動物よりもニオイが少ないそうです。
肉食のほうが油やタンパク質を消化するための酵素が多いためで、その分臭いがキツくなります。
爬虫類は肉食・雑食であることが多いので、フンが臭うタイプです。
「なるほど・・。私はフンを見つけたらすぐに回収しています。でも、臭いが残っている気がするんです。」
床材にフンの臭いが残る
床材に、敷砂やウッドチップを使用している場合、においが床材にまとわりついてしまうことがあり、残臭の一つの原因となります。
エサも原因の一つ
人工餌や野菜を使用している場合でも、エサがケージ内に残っているとそのエサが臭うことがあります。
「実は・・私のケージ・・・ツーンとするキツイ臭いがします・・・。」
ツーンとする臭いの原因は、虫の死骸
ケージの隅や家の隙間にコオロギやデュビアが死んでいないか、今すぐ確認をしてください。
たまに、爬虫類ショップで嫌な匂いがすることがありますが、逃げたコオロギが原因であることが多いです。
それでは、原因を把握したところで、対策について見ていきましょう!
臭いの対策
フン・食べ残しを取り除く
見つけたらすぐにフン・食べ残しを取り除きます。基本中の基本ですね。
フンが生体につくと生体も臭いがしてしまいますので、できる限り速いほうが良いです。
床材・ケージに臭いが染み付く前に取り除いてしまいましょう!
床材を見直す
床材、最後に交換したのはいつですか?
「え〜っと、4ヶ月前くらい・・・。」
ちょうど、換え時です。
キッチンペーパーやペットシートを使っている人は、頻繁に交換を行っていると思いますが、
ウッドチップやソイルを使用している人は、
大型の爬虫類で2ヶ月・小型の爬虫類で4ヶ月を目安に床材全体を交換をすることが推奨されています。
人工餌の可能性
フトアゴの場合はフトアゴゲル、レオパの場合はレオパゲルを使用してみるのも一つの対策です。
ゲル状の成分が臭いを抑える働きをしています。
私も使用をしていますが、実際にフンの臭いが少なくなりました。
生餌の給餌に比べ、フンのニオイが減少。また水槽などこびりつきにくいフン形状となり、掃除が簡単です。
爬虫類用の消臭スプレーも一つの手
根本的な対策ではありませんが、消臭スプレーを使用するのも一つの手です。
爬虫類専用のものは天然成分だけで作られているので安心して使うことができます。
大切なのは定期的なお掃除
当たり前の話になってしまいますが、掃除頻度の見直しやケージの大掃除をすることが一番重要なのではないでしょうか。
休日にケージの全体的な掃除、使用している器具の掃除をしてみてください。
もし、少しサボっているのなら、生体のためにも、飼育状態を見直してはいかがでしょうか。
まとめ
大きなケージを使用していると、なかなか丸洗いができなかったりします。
その場合は消臭スプレーを使ったり、局所的に掃除をすることで、ニオイ対策ができるといいですね。
臭いの対策をまとめると、
・フンや食べ残しが臭うのですぐに取り除く
・エサを変えてみる
・床材を新調する
・消臭スプレーを使う
・お掃除をする
です!
基本はお掃除です。口笛を鳴らしながらテキパキお掃除しましょう!