命あるものは必ず終わりが来ます。
暗いテーマではありますが、事実として受け入れることが大切。乗り越えてこそまた飼育者として成長できるものでしょう。
爬虫類は寿命が長い種が多いですが、他人事として済ませてはいけません。
いつか来る別れのときのために今から知識を備えておくべきでしょう。
今回はペット(爬虫類、両生類に限らない)が死んでしまったときの対処を紹介します。
- 絶対にしてはいけないこと
- 放置
ペットが死に、呼吸をしなくなったとき、必ずそのままにしてはいけません。
第一にすべきことは冷やすということです。
保冷剤や保冷パックを発泡スチロールや保冷バッグの中に敷き詰め、その中に遺体を入れてあげてください。
そのまま放置すると虫が寄ったり腐敗の原因になります。
自分の大切なペットの遺体が傷んでいく姿は見たくはないですよね。
そのためにも迅速で正しい対応をとりましょう。
- 庭に埋める
子供の頃などは死んでしまったペットの遺体を庭に埋めていた方もいらっしゃると思います。筆者もその一人です。
しかし、責任を問われる大人になるとそうはいきません。
庭に埋めることで、野良猫やカラス、あるいは虫などの被害にあいます。
掘り返されたり、荒らされたり、溜まり場になってしまう可能性があります。
当人の家のみではなく、近隣の住人にも迷惑がかかることになってしまいます。
近隣トラブルのもととなってしまうので庭に埋葬することは避けましょう。
また、飼育されている爬虫類、両生類のほとんどは日本国内にはいないものです。
遺体であっても本来いるべきではない動物を自然に還すというのは如何なものか、という節もあります。
3.可燃ゴミとして出す
悲しいですがこのような方法を取られる方は少なくありません。
確かにお金もかからず、手軽に且つ衛生的に対処できているかもしれませんが、遺体はゴミではありません。
さらに言えばペットはモノではありません。
袋の中を漁られる可能性や獣害、鳥害、虫害にあうリスクを考えると絶対にとってはいけない方法です。
絶対に避けるべき方法でしょう。
2、正しい対処法
「埋めるのがダメならどうすればいいの?」とお思いでしょうか。
正しい対処法は大きく分けて2つあります。
- ペット霊園やペット葬儀に依頼する
最もわかりやすく、正しい方法の1つです。
長い年月を共に過ごしたペットをしっかりと供養してくれる業者に依頼することが精神衛生上良いのではないでしょうか。
この方法の良い点として、遺骨を持って帰れるといったことや、霊園にてお墓参りができるということが挙げられます。
いつまでもペットとの思い出を忘れない為にもカタチとして残せるというのは素敵な方法だと思います。
ただし、業者によって値段が異なることや、重さによって値段が異なりますのでしっかりと確認することが必要でしょう。
2、行政に依頼する
この方法は割り切って別れを告げることが出来る方には最も適切でしょう。
安価かつ手続きもさほどかからないのです。
自治体によりますが2000円前後で対応してくれるようです。
しかし遺骨は持って帰れないし供養等もしてくれません。
完全に割り切ってことを済ませるしかありません。
ただ、自分で対処するよりは絶対に良いので金銭的に業者に依頼できない方などは考えてみても良いでしょう。
3、まとめ
いかがでしょうか。
目を背けたくなりますが、真剣に考えなければならない問題です。
そのためにたくさん知識を蓄えて正しく、なるべく長く一緒にいれるように努力が必要です。
皆様の知識として、また将来の為の対策として覚えていただけたら幸いです。
楽しく爬虫類ライフを送るために頑張りましょう!