新しく爬虫類を飼育したい、飼っている爬虫類の飼育情報が欲しい。こんな場合、皆さんはどこで情報を収集していますか?
インターネットで飼育情報を探すことが多いと思いますが、ネットの海に溢れている情報は、真偽の判別が難しく、いまいち信用に欠ける場合も多いですよね。特に爬虫類の飼育は信頼の置ける情報が少なく、環境作りや病気への対処など、判断に迷った時に困ることも多いです。
そこで今回の記事は、飼育情報を集める方法と、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
飼育情報の不足でお困りの方はぜひ参考にしてみてください
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購入元に聞いてみる
飼育情報集めでまず一番に考えられるのは、生体を購入したショップやブリーダーに直接相談することです。プロとして爬虫類に関わっている人達ですので、得られる情報の質もある程度は保証されています。
以下のような基本的な飼育情報は、お迎えの際に購入元に確認しましょう。
- 餌は何をどのぐらい食べるのか
- どんな環境が適しているのか
- 温度・湿度はどのくらいか
- かかりやすい病気の予防と対処
多くの爬虫類ショップは、購入後のアフターフォローも行ってくれます。飼育中に問題が起きた場合は連絡してみましょう。
書籍・雑誌をチェックする
書籍や雑誌の購読は質の高い情報収集方法の一つです。爬虫類の中でもメジャーな種は、専門誌や飼育書などが発行されていますので、一種につき一冊は持っておきたいところです。
書籍の情報は、SNSやWEBサイトとは異なり、筆者名と出版社名が明らかにされています。名前を出しての出版は、情報の正確さに対して責任を負うことになりますので、記載内容の質が保証されています。
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SNSで調べる
SNSで情報収集することの利点は情報量が多いことです。飼育者のアカウントがあれば自分から質問しに行くこともできます。
注意が必要な点としては、「SNSの飼育情報はあくまで一例である」、ということです。書籍やプロのアドバイスと違い、多数の情報を集めた上での最適解ではありません。個体に合わせ、あえて極端な飼育方法を取っている場合もあります。
また、発信者の思い込みや偏った知識が原因で、善意のデマが流れて来るケースも見受けられます。
SNSでの飼育情報の調査は、「この子の場合はこうなのか」と、あくまで参考程度にとどめ、実践する前に他の情報源から裏取りを行うことをおすすめします。
論文をチェックする
数は少ないですが、爬虫類の飼育や医療に関する論文が存在します。
学術論文は敷居が高く感じられますが、情報源として信憑性は高く、飼育の参考になるものも多いです。
普段あまり目にすることはありませんが、学術論文の一部は、インターネット上に無料で公開されています。論文検索サイトはいくつか存在しますが、おすすめは横断検索が可能な「Google Scholer」です。
普段Google検索するのと同じように、以下のサイトから気になるキーワードで論文を検索できます。Googleアカウントを持っている方は、ブックマークして後からゆっくり読むことも可能です。一度チェックしてみてください
動物病院のコラムを確認する
怪我や病気に関する情報収集で、最も頼りになるのは動物病院の症例紹介コラムでしょう。病名と症状・原因が写真付きで端的にまとめられており、病気の予防にも非常に役立ちます。
動物病院のスタッフや獣医師本人が書いているものなので、情報の信憑性も非常に高いです。検索の際は「〇〇(動物名)××病 症例」で検索すると多くヒットします。
例:ヒョウモントカゲモドキの代謝性骨疾患(強直性痙攣伴う)|もねペットクリニック
※くる病の生体の写真がありますのでご注意ください。
WEBサイトやブログで調べる
飼育人口が増えるに連れて、個人ブログやまとめサイトなどで飼育情報を公開しているケースも増えています。
ただ、書籍と違い、WEBの情報は玉石混交です。質の高い情報を発信しているケースもあれば、誤った内容を堂々と掲載している場合もあります。
判断基準の一つとしては、主張の根拠や信頼できる情報元を明記しているかどうかが挙げられます。なぜそう言えるのか、理由は何かを説明できないのであれば、あくまで一例として捉えるべきでしょう。
本来の原産地の生息環境から推測する
飼育環境の作成に迷った場合、判断基準の一つとなるのが、その種の野生下での生活です。動物の体は本来の生息環境に適応するようにできていますので、野生下の環境を知ることは健康維持に重要な役割を果たします。
原産地の温度や気候は、気象庁を始めとした各気象情報サイトで確認できます。
天候を確認するだけでは完璧とは言えませんが、最適な環境を作るための一助になるでしょう。
まとめ
以上、飼育情報の調査方法と、それぞれの特徴をご紹介しました。
飼育生体をより健康にのびのびと育てるために、精度の高い情報収集は欠かせません。また、間違った情報を信じ、不幸な事故を起こさないためにも、情報の取捨選択が必要となります。
大切なのは、その情報を信じても良いかをよく判断することです。飼育情報の収集に困った場合は、是非今回の記事を参考にしてみてください。
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