今や爬虫類ペットの代表格と言っても過言ではないレオパードゲッコー(以下「レオパ」という)。
レオパは表情豊かで短い手足、愛くるしい仕草と豊富なモルフが人気。飼育のしやすさや丈夫さから爬虫類入門にはもってこいの種類です。
そんなレオパの近縁種にニシアフリカトカゲモドキという種類がいるのをご存知でしょうか。
近年では入荷も増え、レオパの人気に伴いニシアフリカトカゲモドキのファンも増えています。
今回はそんなニシアフリカトカゲモドキについて紹介していきます。
ニシアフリカトカゲモドキとは
ニシアフリカトカゲモドキ(Hemitheconyx caudicinctus)は別名ファットテールゲッコーとも言われ、その名の通り太い尾が特徴です。
そしてレオパよりも短い手足、丸くてつぶらな瞳が可愛らしい本種です。
ずんぐりむっくりした体型が人気を博しています。
分布は西アフリカで、多少湿度のある森林や草原を好みます。
体長は約20~25cmとレオパと同じサイズ感です。
レオパとの比較
「太いだけであんまり違わなくない・・・?」とお思いでしょうか。
それではニシアフリカトカゲモドキとレオパードゲッコーを比べてみましょう!
| 生息地 | サイズ | 温度 | 性格 | |
| ニシアフリカトカゲモドキ | 西アフリカの森林や草原 | 20~25cm | 27~32度 | 神経質
臆病 |
| レオパードゲッコー | 砂漠、草原、乾燥林 | 18~25cm | 20~30度 | 穏やか |
このように生態を比べてみるとよくわかります。
ニシアフリカトカゲモドキは高温、高湿度を要求するのに対し、レオパは適応範囲が広いです。
レオパの生息する砂漠では昼と夜の温度変化が激しいうえに乾燥している場所が多いです。
さらにニシアフリカトカゲモドキはレオパよりも神経質なので飼育者を噛むことがあります。歯も鋭いので危険です。
顔もニシアフリカトカゲモドキは丸っこいですが、レオパは扁平でやや尖っています。
このようにれっきとした違いがあるので同じ環境では飼育しないようにしましょう。
ニシアフリカトカゲモドキの飼育環境
上記を踏まえて飼育環境を揃えてみましょう。
ケージ
プラケ、水槽、爬虫類用ケージなどで問題なく飼育することができます。
サイズはベビーでは30*20のケース
アダルトでは45*30のケースがあると望ましいです。
通気性を確保することも忘れないようにしましょう。
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保温と保湿
ニシアフリカトカゲモドキはレオパよりも高い温度を好みます。
ホットスポットで32度。ケージ全体では26~28度を保つようにしましょう。
パネルヒーターよりは暖突で管理するのがおすすめです。
サーモスタットを設けてニシアフリカトカゲモドキが快適な温度を保ちましょう。
保湿に関してはウェットシェルターを設け、生体が好きな湿度を選べるようにしましょう。
また、一日に一回、霧吹きをしてあげると調子が上がります。
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床材
床材はレオパと同様、ペットシーツやキッチンペーパーで問題なく飼育できます。
ビバリウムのようにしたい場合はニシアフリカトカゲモドキが誤飲しないように気を使いましょう。
細かい砂や土を選び、誤飲防止、誤飲した際のフォローまで考えてレイアウトしましょう。
オススメはある程度粒の大きくて見た目の良いカルシウムサンドです。
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餌
多くの個体は昆虫を食べます。
コオロギ、デュビア、ワームなどを与えます。
栄養が偏らないようにサプリメントをまぶして与えましょう。
個体によってはピンクマウスを食べる個体もいます。
CB個体では人工飼料に餌付く個体もいますが、活餌飼育前提で考えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レオパと似ているようで違う愛嬌を持ったニシアフリカトカゲモドキを飼育してみるのも楽しいですよ。
最近では新しいモルフも出てきてレオパのように個性豊かです。
ショップなどで見かけた際は少し聞いてみてもいいかもしれません。
魅力たっぷりなニシアフリカトカゲモドキの紹介でした。