綺麗なテラリウムのようなレイアウト、憧れますよね。本音を言うと格好良くレイアウトしたいのですが、ついついシェルターと水入れだけのシンプルなケージになってしまいがち。
テラリウム (Terrarium) とは陸上の生物(主に植物や小動物)をガラス容器などで飼育・栽培する技術である。
皆さんもご存知のとおり、本格的なテラリウムはなかなか手間がかかって難しいです。ですが、ケージにインテリアを置いてレイアウトすること自体は、実はとても簡単なんです。
- レオパのケージにはどんなインテリアが置けるの?
- ケージをレイアウトする時の注意点は?
- メンテナンスは面倒じゃ無い?
今回は、レオパのレイアウトに関するこんな疑問にお答えしたいと思います。
インテリアの種類
インテリアといってもその種類は多種多様、色々なものが置けます。代表的なものを3種類ご紹介し、使用方法や設置前の準備についてご説明します。
植物
爬虫類のインテリアと聞いて、皆さん最初に思い浮かべるのが植物ではないでしょうか。レオパのケージは、必ずしも植物の栽培に適した環境では無いため、植えることのできる植物は限られてきます。
レオパのケージに入れることのできる植物の条件は以下の二つ。
- 乾燥に強い
- 日陰でも生育が可能
レオパケージには屋内に置かれていることが多いですし、紫外線ライトもないため耐陰性の強い植物でないと枯れてしまいます。また、乾燥にも多少の耐性が欲しいところです。
以上を踏まえ、オススメの植物を4種ご紹介していきます。
おすすめ植物①アグラオネマ
アグラオネマは観葉植物の中でも直射日光を嫌うという変わり者。寒さに弱いため、加温飼育の爬虫類とは相性の良い植物です。普段のお世話は土が乾いてきたら水をやる程度でOK。比較的大きくなりやすいため、まめにトリミングをするようにします。
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おすすめ植物②ポトス
とにかく丈夫な植物でオススメなのがこのポトス。棒やネットになどに巻きつく習性があるため、流木に巻いて育ててみてもおしゃれになります。
まめに水やりをしているとどんどんツルが伸びてきます。生育が早いのでときどきカットしてあげてください。
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おすすめ植物③テーブルヤシ
名前のとおり、卓上で育てられるほどの小さなヤシの仲間です。苗を買ってケージに設置するといい具合にケージを彩ってくれます。こちらも世話は日々の水やり程度ですが、ケージに霧吹きする際、軽く葉っぱにも吹きかけてやるよツヤツヤに育ちます。
放っておくとかなり大きくなるので、比較的背の高いケージを用意する必要があります。
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植え方のポイント
ビバリウムにするのであれば土にそのまま植えても良いのですが、管理の難易度がグッと上がってしまいます。そのため植物は小さめの鉢を設置して管理するようにしましょう。
レオパがひっくり返してしまう可能性があるので、素焼きの鉢などの重い容器を使うか、可能であれば埋めてしまいましょう。
岩やレンガ
岩やレンガは見た目がおしゃれになるほか、暖突や保温球の熱で温まり、ホットスポットのように使えるのが特徴。生体の好みに応じて自由に体を温めることができるのでおすすめです。
小さいものであれば建材としてホームセンターで100円〜で売っています。
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流木
流木はケージのインテリアとしてではなく、レオパの立体活動の台としても使えます。平面で飼われることが多いレオパですが、流木を置いておくとよく登ります。流木に登って遊んでいるところや、眠っている姿が見られてとても可愛いですよ。個人的にもおすすめします。
アクアリウム用のものはアク抜きが必須ですが、レオパのケージに入れるのであれば特に必要ありません。買ってきたものをそのままドンと入れてください。
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やもちぐら
ご存知ない方もいらっしゃるかと思います。やもちぐらは、太めの毛糸で編んだシェルターのことです。とにかく見た目が可愛いので、キュートなインテリアにしたい方はよく採用されています。
ただ、毛糸でできているため土や砂系の床材とは相性が悪いです。霧吹きした上から砂をかけられてしまうとすぐに泥だらけになります。また頻繁に洗うこともできないのでカビ対策も必要でしょう。
やもちぐらを使いたい場合、床材をペットシートにする、消耗品と割り切って常にスペアを用意しておくなど少々工夫が必要です。
https://twitter.com/ruireopa/status/920615207524638721
オーブン陶器でインテリアを自作する
オーブン陶器といって、家庭用オーブンで粘土を焼くことで陶器を作れる商品があります。これを使うとシェルターを好きな形にすることもできますし、他にも世界にひとつだけのインテリアを作れます。
色や種類も豊富に出ていますので、好きな色の粘土を組み合わせることも可能です。
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ケージをレイアウトする時の注意点
ケージをレイアウトすると、シンプルなケージのときと比べ、いくつか気にしないといけないことがあります。ケージレイアウトの際の注意点をご紹介します。
ある程度大きさのあるケージを選ぶ
物を置くので、ある程度ケージの大きさが必要です。レオパのケージは幅30cm程度のものが主流ですが、レイアウトの組み方によってはもう少し広さが欲しいところです。
あくまで目安ですが、幅が40cmほどあればある程度の広さを確保できて、様々なレイアウトを楽しめるのでおすすめです。
https://repiew.net/knowledge/base/cage/
火傷に注意
暖突や保温球など、上から温めるタイプの保温器具を使っている場合は火傷に注意が必要です。立体活動のできるレイアウトを組むと、上に登ったレオパが器具に触れてしまって火傷する危険性があります。高さのあるケージを用意するか、保温球ならカバーをつけるなど対策するようにしましょう。
脱走の足がかりになることも
上を開けられるタイプのケージの場合は、インテリアを足がかりにして脱走してしまう可能性もあります。蓋の閉め忘れには注意してください。
床材選び
意外と盲点となるのが床材です。というのも、例えばペットシーツ一枚を毎回取り替えているタイプの方は、インテリアを複数おくと掃除のたびにインテリアを全てどかさなければなりません。
逆に土や砂タイプの床材だと掃除は楽ですが、やもちぐらなど汚れやすいインテリアは採用できないでしょう。まずは置きたいインテリアを決め、相性の良い床材を選ぶようにしましょう。
生き餌の反撃に注意
生き餌をケージの中に放り込んでいる方は、インテリアの隙間に生き餌が隠れてしまうことに注意しましょう。特にコオロギに多いのですが、インテリアの隙間に逃げ込んで、レオパに噛み付くことがあります。
このように生き餌は怪我の元にもなりますので、凝ったレイアウトにするならピンセット給餌にするのが無難です。
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まとめ レオパケージのレイアウトは手軽にできる
ここまでレオパのケージにおけるインテリアと、使い方のコツを解説してきました。
今回ご紹介したインテリアは、どれも設置するだけで使える物ばかりです。飼育環境にもよりますが、どれも気軽にチャレンジできると思います。
理想のケージ作りはとても楽しく、レオパ飼育の魅力の一つでもあります。ぜひ色々試してみて、あなたと生体の理想のお部屋作りを追求してみてください!
ライター:いちはら まきを
Twitter:https://twitter.com/IchiharaMakiwo