REPIEWライターのいちはらです。
9月に突入すると、朝夕少しずつ気温が下がり、秋の足音が聞こえてきます。
この季節から爬虫類飼育者が考え始めなければならないのが、冬場の生体の保温。冬眠できる生体なら問題ないのですが、海外産の種は年中保温しなければならない場合も多いです。
爬虫類界のアイドル、レオパードゲッコーもその例の一つ。長期間の低温下での飼育は体調を崩してしまう恐れがありますので、今のうちに寒さ対策を立てる必要があります。
この記事では、レオパの保温方法をご紹介します。
- 冬の保温に不安がある
- 他の人はどうやって保温しているのか知りたい
- 気温を暖かく保つ工夫をしたい
そんな疑問がある方はぜひチェックしてみてください!
【アンケート結果】冬場の保温はどうしてる?
Twitterでレオパードゲッコーの保温アンケートを実施し、なんと117名の飼育者の皆さんからご回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。
気になるアンケート結果がこちらです。
https://twitter.com/shiro_repiew/status/1165657539184250888
暖突・エアコンの使用が多数派
保温力を重視し、暖突・エアコンを使用している方が6割を超えていますね。暖突はケージ内の広範囲を温めることができますので、冬場でも効果的な保温が実現できます。
エアコンを使用している方も全体の4分の1に達しました。爬虫類は多頭飼いしている方も多いので、ケージごとに保温するよりエアコンで部屋ごと温める方が効率的な場合もあります。
また、エアコンはあくまで補助として使用し、メインは暖突や保温球という方も多い印象でした。冬場のエアコンは電気代がかなりかかるので、飼育数が少ない場合はそちらの方が安くつくケースもありそうですね。
スタイロフォームで温室作り
冬場の室温が下がる場合、住宅用断熱材(スタイロフォーム)を使って簡易的な温室を作っている方もいました。
スタイロフォームは家の壁などにも使われており、ホームセンターやネット通販でも購入できます。
エアコン+暖突+パネヒ+背面スタイロフォームのビニール温室です( ・∀・)ノ
— いーよー。 (@Eeyorechibi) August 29, 2019
暖突+パネヒです☺️更に、パネヒの下にはスタイロフォーム敷いて、ケージまわりには100均で購入した、プチプチと断熱材で囲ってます✨
— はるな@管理栄養士 (@haruna10061) September 1, 2019
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湿気とカビには注意
スタイロフォームでの温室作成で注意したい点が湿気です。温室内部と部屋の気温に差がある場合、温室の中に結露が発生します。
カビの発生も予想されますので、定期的に換気を行うなど、何らかの対策が必要になります。
冬場のパネルヒーターヒのみの飼育は要注意!
冬場の保温をパネルヒーターだけで行なっている方が一定数いますが、部屋の気温が25度以下になる場合は要注意です。
ここでレオパの野生下での環境を見てみましょう。レオパの生息地の一つであるパキスタンのカラチは、真冬の気温は20度前後です。(参考 飼育者なら知っておきたい!レオパの野生下での生息環境について)
野生下では気温の低い冬場は食事を減らし、代謝を落として生活していると考えられます。
繁殖を目指す場合は気温を下げて冬を疑似体験させることもありますが、日本の秋口から春までの約5ヶ月間低温に晒すとなると、生体にも多大な負担がかかります。
温度が上がらないのであれば、無理をせずに暖突や保温球と併用することをおすすめします。
低温やけどの危険がある
低い室温の中パネルヒーターのみで保温を行なっていると、体を温めるためパネルヒーターの上から動かなくなる場合があります。
低温やけどに直結する可能性があるため、冬場は空間保温をすると安心です。
まとめ しっかり保温して冬を乗り切ろう
以上、冬場のレオパ飼育と、保温方法のアンケート結果をまとめました。
外気温が下がってくると、飼育環境の保温は神経を使いますよね。
温度管理は生体の健康に直結するため、必要に応じて見直しが必要です。
特に、パネルヒーターのみを使用している場合は、室温には注意してください。家の断熱性が優れており、室温が高い場合は問題ありませんが、そうでない場合は体調を崩してしまうかもしれません。危ないかも?と思ったらエアコンの使用か、保温器具の追加を検討しましょう。
以下の記事では、保温器具の種類やそれぞれの特徴をご紹介しています。参考にしてみてください。
